忍者ブログ
♪ 音楽と言葉を愛する、歌作り人、遠野ルカの「窓」へようこそ ♪
| Admin | Write | Comment |
ごあいさつ


■・■・■・■・■・■・■

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
☆AND検索はできません☆
過去ブログ
☆直近の月別の過去ブログです☆
リンク
新しいウィンドウを開く









×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【本】
ecea9525.jpg

「思いのままに生きて」 / 宇野千代

まず、何より思ったことが文章のうまい人だなぁということ。
今更、な話ですね(^^;)

軽妙な文体が心地よくすらすらと読んでしまいました。

そして、読むほどに、無邪気で純粋な女性像が
私の中に浮かびあがりました。

具体的な内容は回想録ですが

旦那様を捨てて、東京に来て
そこで出会った作家の男の人と暮らしてしまった話だったり。

小説は金になるから書いたという名言だったり。

こうして書くと、
どこが純粋なの?と言われるかもしれませんが

人間性って行動や表の言葉だけじゃ
はかれないものだと思うのです。

色々考えさせられました。

非常識というと、
とんでもなく悪いことのように言われますが
ある純粋さがなせるわざなのかもとか。

芸術家のように、
美を深く愛し、知ろうとする人は
傲慢な自己破滅型なのかなぁとか。

その他、諸々考えさせられました。

私でも知っているような著名人も登場しまして
大変に面白かったです。
PR
ゆったりとした気持ちで作りました。

お休みの日の穏やかで、まろやかな雰囲気が
歌えていたらいいと思います。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
d002b18c.jpg

ホワイトデー・・・美味しいイベントですね。
そんなわけで、昨日、ケーキを買ってしまいました。

周りがホワイトチョコでコーティングされていて、
中はイチゴショート。
見た目も中身も可愛いらしい感じです。

タカノフルーツパーラーで買ったのですが、
果物と、ケーキのバランスが美味でしたd(>_< )
【本】
最近、前よりもハイスピードで本を読んでいます。
週に2冊か3冊位・・・。
特にはまって読んでいた、北森 鴻の小説をまとめてUP・・・。

090125-183839.jpg
■「緋友禅」
旗師 冬狐堂シリーズ。短編集。

陶子が美術品にからんだ謎を解決する話です。
空海や、仏像や、友禅や、壺など、
日常生活では耳慣れない言葉が飛び交うこのシリーズ、
かなり、渋いです。
独創的で、かつ、面白くて一気に読んでしまいました。
粒よりの短編集です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■「瑠璃の契り」
3f31cdc0.jpg

旗師 冬狐堂シリーズ。短編集。
緋友禅のほうがお奨めかなぁ(。・ω・。)

 ・倣雛心中(ならいびなしんじゅう)
  ある有名な人形作家の最後の人形。
  けれど、この人形は何故か、返品続きの曰くつきの人形だった。
  何故、人形は返品されるのか。
  人形作家の死の秘密とは。

 ・苦い狐
  元々美大出身で画家志望だった陶子。
  彼女が筆を折ったのは身近に
  自分とは比べ物にならない天才の杉本早苗がいたからだった。
  けれど、その天才は若くして名をなす前に亡くなった。
  追悼画集を美大生たちは自費出版した。
  その画集が、長い月日を隔てなぜか新たに陶子のもとに送られてきた。
  誰が、何の目的でそんなことをしたのか。


 ・瑠璃の契り
  陶子の親友、カメラマンの横尾硝子の過去にまつわる話。
  瑠璃ガラスの切子碗をめぐる物語。  


 ・黒髪のクピド
  ちょっと怖い話ですが、この短編集の中では一番面白かったかなぁ・・・。
  元夫からの依頼である人形を競り落とした陶子。
  その直後に夫が行方不明になり・・・。
  「生き人形」というと髪が伸びたり泣いたりする人形かと
  思っていましたが、そうではなく、
  人間を完全に模した人形のことなのだそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■「狐闇」
403acbd0.jpg

旗師 冬狐堂シリーズ。長編。
魔鏡をめぐる物語。
魔境とは、太陽の反射により象を浮かびあがらせる鏡。
ホログラムのようなもの??
読んでいる間はとても面白かったのですが、
最後の謎解きが・・・。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■「螢坂」
090201-184409.jpg

 香菜里屋(カナリヤ)シリーズ。短編集。

 香菜里屋(カナリヤ)という三茶のはずれにある飲み屋。
 お客が持ってくる事件をお店の工藤さんが解決するお話。
 事件といっても日常に起きた不思議なことだったり、
 悩みだったり、とほのぼの系です。

 それにしても香菜里屋のビールと料理は美味しそうです。
 謎解きはさておき、こんなお店があるなら行ってみたいものです。
 
 ・「蛍坂」
  死んだ恋人との思い出の蛍坂。
  その恋人の秘められた想いと、秘密。

 ・「猫に恩返し」
  ある場末の飲み屋で
  みんなの人気者だった猫のごんた。
  ごんたは皆の希望だった。
  そんな心温まる話があるタウン誌に載った。
  だが、この話には裏があって・・・。

 ・「雪待人」
  12年前、商店街の再開発をかたくなに反対した店主がいた。
  そのために、他の商店街は時代の波にのれず
  つぶれるなどの悲惨な目にあうこととなった。
  だが、月日がたち、その店主があっけなく店を立ち退くという。
  その理由とは・・・。

 ・「双貌」
  物語の中にまた物語。
  小説家志望の柏木青年が出逢った浮浪者の正体は?

 ・「孤拳」
  幻の焼酎「孤拳」
  真澄の大好きな叔父の脩治との思い出の焼酎。
  脩治のいのちが危なくなった今、
  真澄は「孤拳」を探すが見つからない。
  果たして、「孤拳」は見つかるのか。

200903.jpg

最近、目がじんわりしみるように痛いです。

今までは運よく、花粉症を免れていたけれど、
とうとう発症してしまったのでしょうか。

それとも、
歌作りに夢中になりすぎて、
夜昼となくパソコンを使用しすぎたからでしょうか。

それとも、
乾燥に打ち勝つために増量したアイクリームが
目に入っているのでしょうか。

・・・色々原因が考えられて絞りきれませんが、
とりあえず、目薬をさしております。
 

≪ Back  │HOME│  Next ≫

[78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88]

Copyright c ルカ の まど。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By 御伽草子 / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]