本を読まないと、日常の密度が薄くなります。

活字中毒というわけではないのですが、
日常生活に「読む」ということが組み込まれていないと、
時間がスカスカしているように感じてしまうのです。

例えば、電車の行き帰り
例えば、一日の終わり、眠る前
例えば、音楽作りの休み時間
例えば、カフェオレを飲むとき

時間が過ぎるもどかしさにソワソワします。
おしょうゆなしの、お寿司のように不満足です。

そんな時、手元に一冊の本があれば、
さらに贅沢を言うなら、それが面白ければ、
しっくりと、充実した時間が過ぎていきます。
 

ポルノグラフティの「今宵、月が見えずとも」を
最近、よく聞いています。

自嘲的なやるせなさと切なさと、ユーモアを含んだ歌詞。
アップテンポで、聞きやすいメロディ。

特にメロディは、Bメロの終わり方や、
Aメロ→Bメロへのつなぎが面白くて、
思わず、ふむふむと、聞き入ってしまいました(ﾟ∇^d)

すっかりお正月気分も抜けて、
毎日はめまぐるしく過ぎていきます。

でも、昨日、1月15日は、小正月。
お正月の残り香のような、
ほのかな、可愛らしい名前です。

小豆粥を食べる習慣があるそうです。
小豆粥・・・余り、美味しそうなイメージがわきません。
ぜんざいじゃ、ダメでしょうか。
 

本日も朝早く家をでる日でした。
とても、とても、寒かったです。
頬や、手が寒気でちりちりと痛むくらい。

寒くないってそれだけでありがたい。

月と朝焼けとを同時に見ながら、
春を恋しく思いました。

砂糖をまぶし
泡立つハートをくるり、くるり。

美味しく頂きました。

小さい頃は、
コーヒー類は飲んじゃだめと言われていて
泡だけもらったりしていました。

かすかな香りが、すごく良いものに思えて
コーヒーは憧れの飲み物でした。