6時少し過ぎ位の家の外。
外は、明けきらない夜の端、といった風情で、
この時間て、まだ、こんなに暗いんだなぁとびっくりしました。

薄暗さの奥から、オレンジの朝焼けがひたひたと迫ってくる気配。
夜明け前は神秘的で綺麗な時間です。

でも、こんな風に思うのも後付けかもしれません。
その時は、何より、寒くて寒くて。
バスが5分ほど遅れたことが、恨めしくて、待ち遠しくて
そればっかり考えていた気がします。