【本】
かなり粒よりの短編集です。
代表的な作品が多く載っています。
また、この短編集はデスマス調でかかれているのですが、
宮沢賢治を連想させる幻想的な雰囲気があります。
読み返してみて、訳者の力だなぁと思いました。
柔らかで独特な文体が物語をふくらませています。
他の訳だったら、こんなに面白くは感じなかったと思います。
あとがきを読んたら、元々は自分の子供のために
訳していたのだそうです。
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★シャーロックホームズの言葉
序文です。
★赤毛連盟
ユーモラスです。
そして、有名な小説です。
思わず、くすりとしてしまいました。
★口のまがった男
面白かったです。
一番のお気に入りかもしれません。
★青い紅玉
シンプルです。
最後、ホームズが生真面目じゃないところがいいなぁ。
★まだらのひも
有名です。
物語の全体像は知らなくてもトリックは知っていました(笑)
話自体は結構悲しいお話です。
★技師の親指
夢の中の出来事のような、男の回想シーンが好きです。
★名馬シルヴァー・ブレイズ
調教師の殺人事件と、消えた名馬。
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