私は、暑さには耐性がある方だと信じていました。

でも、真昼、暴力的な暑さの中を歩いていたら、
そんな壮言大語をしていた自分を
ただ、ひたすらに恥じ入るばかりでした。

 

タイミリミットが近い

昨日までの2人は砂になって壊れゆくの

いつか今日に追いついて

塵になっても　あきらめない

夢を見るのに必要な代償

2人は払いすぎてきた

魔法について知ったかぶり

夜明けの痛みに耐えているの

目覚めないで　どうか

このまま溺れよう

広い海へ

息を潜めしのびこむの

2人は裸のまま

隠れよう　楽しげに

1週間に1曲ずつ作れるような、そんな気がするこの頃。

理想通りの素敵な人にめぐりあえたら

恋に落ちずにはいられないように

心の中心を打つ歌を聴いたのなら

歌わずにはいられない

三日月の弦(つる)に

　雲の弓をひき

風よ　射たまえ

　君の魂(こころ)を